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 「大嵐物語」との酷似作品の問題について 


                         

皆様にご心配をおかけしている一連の問題についてですが。
もともとは昨年の10月19日 突然複数(十通を超えます)の方々から「作品を剽窃されていますよ」というメールを頂いたのがことの起こりでした。
 普段、雑談をさせていただいている常連様からメールをいただく以外、ご感想メールは月に数通が普通の私の元に、突然一日に十通以上、しかも、その半数以上が常連様ではなく初めてメールくださった方々でしたので、何事かと驚きました。それで、先様にお伺いしたところ、確かに読者様からご指摘のあった設定、筋書きの一部、セリフ等などでの共通性を感じ、相互リンクしている間柄の作品で、両サイトを行き来されている読者様が騒がれているということで困惑いたしました。
 ただ、設定、筋書きの一部、セリフの類似という場合、故意か偶然か読まれた方によってお考えが分かれます。実際、ご相談したサイトオーナー様たちの中でも、お一人だけ 「この程度ならパクリとは言えない」とおっしゃる方もいらっしゃいましたし。また、パクリだと思うとおっしゃられたオーナー様たちの中でも、問題の対処へのご意見が分かれました。「はっきりと厳しく抗議すべきだ」「こちらに非がないのははっきりしているのだから、サイト内に説明を書くだけでいいのでは」「創作日付を見ればこちらが先だとわかるから、何も書かなくてもいい」他。
 それで、創作日付をご確認されず私の方を後発だと誤解された方からの抗議メールも複数いただいておりましたのでそういった誤解だけはされない為と、先様の具体名を書かれた煽りや荒らし目的の書き込みが当サイトのBBSやチャットにあり、一部の読者様が先様へ抗議したいと言い出されたりして、自サイトが荒れるという事態に陥った為、サイト内に経過を書く代わりに自重していただくことのお約束をして10/22に説明ページを設置し、こちらでの一応の決着とさせていただきました。

 その後、10/25に、こちらの騒ぎを知られた先様から 偶然が重なっただけという趣旨のメールを頂きました。それに対して、こちらから偶然では納得できないと思われるいくつかの疑問点を述べた上で、ご判断をお任せするとご返事を差し上げました。
折り返し頂いたご返事では、今後のことは考慮中とのことでした。ただ、今後のことは改めて話をするが、取りあえず相互リンクを外して欲しいとのご希望で、先様がリンクを外された為、こちらからもリンクを外させて頂き、折り返しの返事も、先様からの改めてのご返事を待つという形にさせて頂くことにしました。
 その後、先様からご連絡は頂けておりませんが、先様の作品の主人公(攻め)の身分が「大嵐」と同じ三位の中将から別の位に、名前も漢字一字違いだったものから別の名前に変更され、あとがきも改訂されたようです。

 11/05に以上の経過ご報告で、その後お客様から頂いたこの件へのお問い合わせメールへの まとめてのご返事の代わりとさせていただき、それをもってこの問題への終結宣言とさせていただきました。


これで、一旦おさまりかけ、読者様からのお問い合わせメールもほとんどなくなってホッとしていたのですが、昨年の暮れに似たような事態がまた 先様と 複数のサイト様との間で続けて2件起こり、その余波で前回の事に対するお問い合わせがこちらにも今現在も多々届いております。私の方の問題は、すでに↑でご説明申し上げたような顛末です。また、今回のよそ様との2件につきましては当事者でもありませんので、お答えする立場にもありません。と言うことで、誠に申し訳有りませんが、この件に関してのお問い合わせのメールへのご返事は一切差し控えさせて頂きたいと思います。どうぞご理解ご了承お願いいたします。<(_ _)>

なお、もう少し具体的な説明が欲しいというメールを多数頂き、その対応として1/15に具体例を追記させていただきましたが、それを先様のBBSに書きこまれた方がいらっしゃいました。その為、申し訳ありませんが1/23に削除させていただきました。また 当サイトはリンクフリーではありません。無断転記転載は固くお断りいたします。

                           
 (2003/02/01    要約)


上記もしくは先様の経過報告をきちんとお読み頂ければ大丈夫だと思っておりましたが、
あまりに誤解された方からのお問い合わせが多いので改めて説明させていただきます。
先様との当初のメールのやりとりで「下ろせ」「下ろさない」の会話はありません。
まだ該当作品の類似部分について互いの考えが交わされただけの段階でした。
その後、先様とメールのやりとりはなく、先様がサイトの方で設定の改訂で決着という姿勢をお示しになられた為、こちらでは経過説明の補足を11/05に追記し、それを持って終結宣言としていたものです。
                             (2003/02/12   追記)


                           










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