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(;^_^A  すみません、一旦おさまりかけていた問題だったんですが、今回似たような事態がまた 先様と 複数のサイト様との間で続けて2件起こり、その余波で前回の事に対するお問い合わせがこちらにも多々届いております。私の方の問題は、すでに↓でご説明申し上げたような顛末です。また、今回の件につきましては当事者でもありません。と言うことで、誠に申し訳有りませんが、お問い合わせのメールへのご返事は差し控えさせて頂きたいと思います。<(_ _)>

                           (2002/12/28
  追記)



 「大嵐物語」との酷似作品の問題について 


                         (2002/10/22 の戯れ言日記より)

 えーと、ここ数日皆様にご心配をおかけしている問題についてですが。
もともと数日前 突然複数(十通を超えます)の方々から「作品を剽窃されていますよ」というメールを頂いたのがことの起こりでした。
 それで、先様にお伺いしたところ、確かに設定、筋書きの一部、セリフ等などで偶然というにはあまりに多くの共通性を感じ、困惑したのは確かです。そして、一日に十通を超えるメールというのは普段頂く感想メール数(1ヶ月に数通)から考えてましても、異常に多い数ですので、同じようにお感じになられた方が大勢いらっしゃる事実だと考えております。
 相互リンクのサイト様ということで、こちらの作品をご存じという前提から申し上げさせて頂くと、先にこちらの作品が既に完成されてサイトにて公開されております以上、もう少し設定、筋書き、セリフ等においてかぶらないようにご配慮頂きたかったと思います。それが、こういった問題をあらかじめ回避するための最低限のルールだとは思います。
 ただ、結論としましては、私の方から今後なにがしかの行動を起こすつもりはありません。創作時期からしまして、私の方が先だということははっきりしていますので、この先も該当作品の酷似性に付いて気付かれた方がいらっしゃったとしても、こちらには全く非のないことは明らかですから。
 ご心配頂いた皆様には本当にありがたく、感謝いたしております。そして、これは一部の方にですが、どうか私の為を思ってくださるのなら、このままご静観頂きたく願います。いたずらに騒ぎたて両サイトの運営に支障を来すような事態は私の本意ではありません。
 今後 私にできますことは、今以上に努力を重ね、より完成度の高い作品を書いていくことだと考えております。それが、今回親身になってご心配くださった皆様方への私の出来る唯一のご恩返しだと考えております。
 それでは、皆様 本当にご心配をおかけして申し訳ありませんでした。そして、どうもありがとうございました。
(傷つけ合うのはやめましょうね♪ ネットは楽しくなくっちゃ♪ 私はこのサイトに来てもらった人に楽しんでもらって、和んでもらって、癒されてもらいたくってやっているんですもん♪ ねっ!(*^-^*)b )


その後の経過

 すみません、この件に関しましてのメールが絶えません。(励ましや慰めのメールがほとんどでお気持ちは大変ありがたいのですが) また、「その後どうなったの?」みたいなのが数通と、逆にこちらが後から書かれた物だと誤解された方からのメールが3通ほど。(創作日付見てください。それで全て解決!ねっ!(^.^)b)
最後にもう一度だけその後の経過をご報告させていただきます。

 10/25に、先様から「偶然が重なっただけ」というご主張のメールを頂きました。それに対して、こちらから偶然では納得できないと思われるいくつかの疑問点(こちらとの設定 せりふ等の類似点、及び、某商業小説等との粗筋の類似点)を述べた上で、
「ご判断をお任せする」とご返事を差し上げました。

○出会い
大嵐= 藤花の宴の夜
先様= 花見の宴(夜も更けた頃)
どちらも舞を舞っている受けを見て攻めが一目惚れする。
○攻め
大嵐= 三位の中将・藤原頼安
先様= 三位の中将・藤原頼道(改訂される前)
○受け
大嵐= 先帝の子供・帝の異母兄弟
先様= 先帝の孫(帝の甥)
○引き取られた場面で
大嵐= 邸に連れ帰った久里須が泣いてばかりいるのを「そんなに私の事を嫌っているのですか?」と久里須の身体を離そうとして、慌てて久里須が頼安の腕に取りすがる
先様= 中将と再会して邸に連れて来られるが、受けが浮かない顔をしているのを中将が「私のことが嫌いなのか」と誤解して離れようとすると慌てて、袖に取りすがる
○決めぜりふ
大嵐= 攻めが「私たちは比翼の鳥、連理の枝なのですから。」と言う。
先様= 攻めが「私たちも今日から比翼の鳥になるのだよ。」と言う。

一つ一つだったら、「偶然かな?」ですが、それがこう何重にも重なると、やはり気になります。

それと、先様のお話が私の話と違っている代わりに、商業誌と似ている部分。
○有名女性作家S様の「G」
 男女の違いはあるが、公家の子供が嫉妬からさらわれてくぐつとして育ち、成長後、高貴な人の寵愛を受けて、最後に出生の秘密も明かされる。
赤ん坊をさらわれたショックで母親が死に、その後父親も流行病で死亡というところも同じ。また先様のではさらった男がくぐつの女性と一緒になって首領になり、「G」では、さらった女がくぐつの首領と一緒になる。

○BL作家A様の「O」
捨て子の稚児(ご落胤・受けの名前が同じ)と藤原一門の御曹司との恋愛。


折り返し頂いたご返事では、私の質問へのお答えはなく、考慮中とのことでした。ただ、「今後のことは改めて話をしますが、取りあえず相互リンクを外してくれ」とあり、先様がリンクを外された為、こちらからもリンクを外させて頂き、折り返しの返事も、先様からの改めてのご返事を待つという形にさせて頂くことにしました。
 その後、先様からも何もご連絡は頂けておりません。が、先様の作品の主人公(攻め)の身分がいつの間にか「大嵐」と同じ三位の中将から別の位に、名前も漢字一字違いだったものから別の名前に変更され、あとがきも改訂されたようです。(改訂に関して先様のサイト内でも何のご説明もない為、経緯はわかりませんが。)
 ただ、先様の「同じ平安物だから設定がかぶって当然」とするお考えと、「限られた資料の中からでも先に発表された作品への設定等の配慮はできるはずだし、するべき」という私の考えとは全く相容れないようで、これ以上の事態の進展は望めないと判断いたしました。

 以上の経過ご報告で、その後お客様から頂いたこの件へのメールの まとめてのご返事の代わりとさせていただきます。
『ふ〜ん こんな感じで推移したのか』程度で流してしまってくださいませね。
 それで・・・この問題に関しましては、これで本当に最後にしたいと思います。色々ご意見などを頂きましたが、これについてはもういい加減自分の中での決着をつけてしまいたいと考えておりますので、今後 お問い合わせのメールには誠に申し訳ありませんが、よほどの事がない限りご説明のご返事は差し上げないことにさせていただきます。どうぞご理解ご了承くださいませね。
  
                                2002/11/05 
(2003/01/15 追記)

追記説明:もう少し具体的な説明が欲しいというメールを複数頂きました。それで、具体例を追記させていただきました。


                             (2003/01/15   追記説明UP)





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