既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ数週間BL系オリジナル・オンライン小説のリンクを更新しておりません。
またまた再燃した実家に関する心配事、今だに耳の炎症が完治していない事、胃腸の調子が良くなっては悪くなると言う嬉しくないサイクルを繰り返している事等、理由は色々あるのですが、一番の 理由は最近多発している盗作問題の為です。
以前よりうちのリンク先様が盗作被害にあわれると言う哀しい事が時々起こっていて、ちょっと新しいリンク先様を開拓する心の余裕がありませんでした。
その上、この度、うちのリンク先様間での盗作疑惑事件が起こってしまい、今も現在進行中です。この件は「小説が好きだから」と言う理由だけでリンクをお願いしていた私の考えの甘さを痛感させてくれました。また以前より懸念だったリンク先様の間での盗作が起こった場合の対処法を早急に整える必要をも痛感しました。
まだ具体的な対処法は目処が立っていないのですが、おそらく今後うちのBL系オリジナル・オンライン小説リンク先様が著作権侵害における加害者となられた場合、被害者の方への公式謝罪等のきちんとした対応、事後処理が行われない無い限り、うちからのリンクを切らせて頂く事になると思います。(現時点では"Mystery Parody Novels"及び"Comic, Game, & Idols' Parody Online Novels"に分類されている様な同人・パロディ系作品に関しては例外とさせて頂きます。)どうぞお了承下さいませ。
Minidiaryの一番下にも書かせていただいている通り、私は「盗作」、「パクり」等と呼ばれる「著作権侵害」と言う行為は犯罪であり、許し難いと思うので。特にストーリーや設定等のアイディアが命であるオリジナル小説界で、他の方の作品を無断で引用したり、設定を借用して作ったつぎはぎのパッチワーク小説を堂々と自分のオリジナルだと発表する行為は許し難いと思います。
もし他の方の作品の設定を使ったパロディ小説を書きたいのならば、その原作を書かれた作者さんに許可を得た上で、原作のcopyrightを明記し、パロディ小説と銘打って発表するのが最低限の筋ではないでしょうか?
最後に。「著作権情報センター」、「おバカの為の著作権」(お手数がGoogleで検索なさって下さい。(苦笑))、「著作権保護の輪(著作権保護の輪)」、「U.S. Copyright Office」等をを御覧頂ければお分かりになると思いますが、小説の著作権はその作品が書かれた時点で著作権が発生します。
また、Ann Raimesの「KEYS FOR WRITERS」等の「文章の書き方入門書」の様な本を見て頂ければ分かりますが、著作権が発生した作品の文章やアイディア、意見等知的財産を無断借用した場合、例え、これらのアイディアや意見や文章がparaphrase、つまり引用者本人の言葉に言い換えてあっても著作権侵害になります。」(Raimes, Ann. (1996). KEYS FOR WRITERS. Boston: Houghton Miffilin.)
最近、他の方の設定を使っても、御自身の言葉で書けば、それは自分のオリジナルだと勘違いなさっている方が増えているようですが、これは間違いです。あくまでもそうして書かれた作品はパロディと見なされます。どうぞ御注意下さいませ。
<追伸>色々と偉そうな事を言っていますが、私自身、plagiarizeせずにきちんとすべての引用に引用元情報を付けているかと聞かれるとまだまだ自信が無いです。
でも、自分に認識出来る範囲内では必ず付ける様に心掛けています。